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J-GLOBAL ID:200902224508029966   整理番号:09A0517378

ミクロ的およびマクロ的ストラテジーを用いた粒子と帯電したミクロ泡間の相互作用の測定

Measurements of Interactions between Particles and Charged Microbubbles Using a Combined Micro- and Macroscopic Strategy
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 4880-4885  発行年: 2009年05月05日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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石英ガラスコロイド状プローブを用いる原子間力顕微鏡(AFM)により,界面活性剤水溶液中で形成されるミクロ泡とプローブ間の相互作用を研究した。AFMプローブとしては3.7μmのシリカガラスミクロ球をカンチレバー先端に接着したものを,界面活性剤としてはドデシル硫酸ナトリウム(SDS)およびドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB)を用いた。プローブとSDS泡間の接近では,接触前の反発力が観察された。一方,DTAB泡では観察されず,接触前の引力のみが観察された。また約10μmのシリカ粒子懸濁液のζ電位を測定したところ,界面活性剤不存在下でシリカ表面はpH3~10の範囲で負のζ電位を示した。このζ電位はSDSの添加では大きく変化せず,SDSの吸着は無いことを示している。逆に,DTABの添加は負のζ電位を反転させ,吸着が示唆された。更にミクロ泡によるフローテーションを用いて,懸濁液からのシリカ粒子の回収実験を行った。DTABによる正に帯電したミクロ泡ではシリカ粒子を回収したが,SDSによる負に帯電したミクロ泡では回収できなかった。これらの結果から,遠距離反発相互作用が電荷依存的にシリカ粒子の選択的付着を引き起こしていることを述べた。
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分類 (1件):
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固-液界面 
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