抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温機器の設計応力は通常50MPa程度と低いため,加速試験結果による寿命評価で低応力での評価が妥当であるか否かの検討が必要である。そこで,低応力長時間クリープ試験中断後加速試験をして,破断データと中断時の三次クリープ歪み解析により寿命評価を行った。ラルソン・ミラーパラメーター法とΩ法により寿命予測をした結果,多少のバラツキはあるものの両手法による推定結果は比較的実寿命と一致していた。これは使用したクリープデータが実使用条件下であり,温度・応力共に低く一次クリープが短時間のためと推測した。