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J-GLOBAL ID:200902224730991719   整理番号:09A0806565

炭水化物リード化合物から擬似糖質薬物への移行

From carbohydrate leads to glycomimetic drugs
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 661-677  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1376A  ISSN: 1474-1776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭水化物は天然に豊富に存在する化合物であり,代謝に果たす役割や組織構成成分としての役割以外に,細胞の重要な認識プロセスにかかわる細胞表面物質の基本成分となっている。しかしながら炭水化物は,新薬としての開発があまり進んでいないため,これからの新しい治療薬となる可能性がある。また,近年,炭水化物とタンパク質の相互作用についての理解が進み,擬似糖質として知られる新しいクラスの小分子薬物の開発が可能となってきている。擬似糖質薬物は炭水化物の生物活性によく似た機能を持ち合わせながら,炭水化物リード化合物の欠点,すなわち低い活性や医薬品として不十分な性質への対応が可能である。この総説では,既に認可されている炭水化物由来の薬物の例について検討し,また,レクチンファミリーに注目して,新しい薬物標的となりうる炭水化物結合タンパク質についても議論する。そして,さまざまな課題を乗り越えて,このユニークな化合物を新しい治療薬として開発するにはどうすべきかを考察する。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
研究開発  ,  糖質・糖鎖一般 

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