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J-GLOBAL ID:200902224877155436   整理番号:08A1133938

複合多相材料の有効物理特性の予測

Predictions of effective physical properties of complex multiphase materials
著者 (2件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 1-30  発行年: 2008年12月20日 
JST資料番号: T0341A  ISSN: 0927-796X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多相材料系の有効特性の理論的予測は,材料特性の解析と最適化のみならず,新材料設計に対しても,重要である。ここでは,材料特性モデリングに関する既存の解析法を検討することにより,この問題を展望した。とくに,複雑な内部構造を有する多相材料の有効特性をより正確に効率よく予測できる数値解析法の最近の進展に注目した。実験から得られる幾何学的及びモフォロジー情報に基づき,実在系と統計的に等価な微細構造を発現するためのランダム発生成長アルゴリズムを強調した。次に,相当する支配方程式に対する高効率格子Boltzmannソルバについて述べた。これは正確な解を得るための数値計算能力を示した。その予測と既存の実験データを比べることにより,この方法の実用性,有効性及びロバスト性を検証するために,多くの適用例を示した。それらは成分サイズ,材料異方性,内部モフォロジー及び多相相互作用による効果を説明する異なる輸送過程に関するものである。これらの例は,同様の偏微分方程式に支配される他の問題にも,この方法が適用できることを示唆する。この数値計算法は純正な物理原理に基づくものであり,アドホックな経験的処理には依らない。従って,この方法は新材料の設計と最適化に有用である。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電子物性一般  ,  セラミック・磁器の性質  ,  物理的性質一般 
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