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J-GLOBAL ID:200902224919013726   整理番号:08A0371826

全国森林インベントリのフィールドプロットとリモートセンシングデータの結合による森林データベース

Combining national forest inventory field plots and remote sensing data for forest databases
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1982-1999  発行年: 2008年05月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GEO(地球観測に関する政府間会合)が指定した9つの社会的便益地域の全てに森林被覆率の情報が必要とされている。特に,生物多様性と生態系保存地区では景観構成,森林構造,種の豊富度,並びにそれらの変化に関する情報が必要であった。全国森林インベントリ(NFI)からのフィールドサンプルプロットは衛星データとの組合せでこれらの情報ニーズを満たすのに極めて重要な資源となる。NFIはほぼ100年の歴史を持ち,いくつかの国で並行的に発展した。例えば,フィンランドとスウェーデンのNFIsは,各プロット当りほぼ200の変数について,1年で1万以上のプロットを測定する。インベントリ(森林目録)は5年毎に設計されている。フィンランドでは,k-NNアルゴリズムを用いて衛星データ,フィールドサンプルプロット情報,その他の地上参照数値データを結合し,全国の森林被覆率地図を1990年以来,定常的に作成している。類似のk-NNデータベースはスウェーデンでも作成されている。広範な情報ニーズを満たすNFIsの可能性については,現在,EUのCOST Action E43プロジェクトにおいても解析中である。本稿では,曇りの修正,傾斜修正,推定変数の最適化を含め,スウェーデンとフィンランドにおけるイメージデータのパラメータ化にNFIフィールドプロット情報が如何に使われたかについてレビューした。更に,このようにして作成された小地域統計と森林被覆率データが森林生物多様性監視とハビタットモデリングを含め,林業においてどのように使われてきたかについても再点検した。また,スペクトルデータからは直接推定できないサンプルプロットベースの推定を導き出すのに,リモートセンシングデータが事後層化にどのように使えるかについても示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  植物生態学  ,  森林保育 
タイトルに関連する用語 (5件):
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