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J-GLOBAL ID：200902225004645018   整理番号：09A0004395

近赤外分光分析を使用したチョコレートマス中のしょ糖の迅速定量

Rapid determination of sucrose in chocolate mass using near infrared spectroscopy

著者 (1件)： DA COSTA FILHO Paulo Augusto (Nestle Res. Centre, Vers-chez-les-blanc 26, PO Box 44, CH - 1000 Lausanne 26, CHE)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 631  号： 2  ページ： 206-211  発行年： 2009年01月12日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告は近赤外分光分析(NIRS)を使用したチョコレートマス中の蔗糖の定量のための迅速法の結果を報告する。チョコレートマスの多様な種類を単一キャリブレーション試料とする包括的(broad-based)キャリブレーション法を利用した。この方法は1以上の組成パラメータに濃度範囲を増大し,モデル性能を改善して数処方に対して単一キャリブレーションモデルのみを要求する。データを部分最小二乗法(PLS)と線形多重回帰(MLR)を使用してモデル化した。PLSの回帰係数と遺伝的アルゴリズム(GA)に基づく変数選択を使用してMLRモデルを開発した。高い相関係数(PLS,MLR,GA-MLRに対して,それぞれ,0.998,0.997,0.998)と低い予測誤差でモデルの良好な予測可能性を確認した。結果はNIRがチョコレート工場におけるチョコレートマス中の蔗糖の定量のための迅速法として使用可能なことを示していた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チョコレート ,  *砂糖 ,  *近赤外分光分析 ,  定量分析 ,  食品分析 ,  キャリブレーション ,  ケモメトリックス ,  データ処理 ,  数学モデル ,  迅速分析 ,  工程管理 ,  品質管理 ,  部分最小二乗法 ,  多重回帰分析 ,  遺伝的アルゴリズム ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  菓子  (FJ08000K)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (5件)： 近赤外分光分析 ,  チョコレート ,  マス ,  しょ糖 ,  迅速定量