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J-GLOBAL ID:200902225102613264   整理番号:09A1069561

自然VLF放射強度と銀河雑音電波吸収(CNA)の相関関係を用いた下部電離層電子密度の推定

Estimation of enhanced electron density in the lower ionosphere using correlation between natural VLF emission intensity and CNA
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 123-135  発行年: 2009年07月30日 
JST資料番号: Y0367A  ISSN: 0085-7289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,地上で観測されるVLFホイスラモード波(昼間に観測されるコーラス)の電離層減衰率とCNAを用いた新しい下部電離層電子密度のリモートセンシング技術を提案する。そのために,さまざまな電子密度モデルに対する両者の関係を理論的に評価している。評価の手法は,full-wave解析を用いてVLFホイスラモード波の下部電離層減衰率とCNAを理論計算している。計算結果は観測結果と同様にCNAとVLF波動の負相関を示し,さらに,増大した電子密度モデルの最大電子密度高度が下がるにつれ,CNA-VLF負相関の傾きが増大する関係を示した。つまり,観測されたCNA-VLF負相関の傾きが,降下粒子に伴う下部電離層を増大させる電子密度高度を推定する情報源に成りえるということが分かった。これは,夜間のみに生じるTrimpi現象と共に,昼間の降下粒子検出に対する新しい下部電離層電子密度推定手法となるであろう。(著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気圏 

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