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J-GLOBAL ID:200902225128947438   整理番号:09A0772882

中部日本,大台ケ原山におけるニホンジカ(Cervus nippon)集団モニタリングへの糞粒群計数の適用

Application of fecal pellet group count to sika deer (Cervus nippon) population monitoring on Mt. Ohdaigahara, central Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 93-97 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: X0863A  ISSN: 1343-4152  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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中部日本の大台ケ原山においてライントランセクトで発見した糞粒群数と区画計数に基づくシカ密度の推定値の関連について検討し,ニホンジカ集団密度指数を得るための糞粒群計数の妥当性を評価した。ニホンジカ集団密度は区画計数により春に13.0/km2,夏に18.3/km2,秋に19.0/km2と推定した。糞粒群計数は春及び秋においてシカ密度と低い正の相関を示すが(春に0.69及び秋に0.68),夏には示さず,シカ密度は予測できない可能性を示した。糞粒群計数は春または秋においてシカ密度を反映し,シカ集団密度の指標としての可能性を示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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動物生態学一般 
引用文献 (25件):
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