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J-GLOBAL ID：200902225153341471   整理番号：08A0544614

ユニバーサルディーゼル機関シミュレータ(UniDES):第1報:ディーゼル機関燃焼の過渡挙動を推定する現象論的マルチゾーン確率密度関数モデル

Universal Diesel Engine Simulator (UniDES): 1st Report: Phenomenological Multi-Zone PDF Model for Predicting the Transient Behavior of Diesel Engine Combustion

著者 (5件)： INAGAKI Kazuhisa (Toyota Central R&D Labs, Co., Ltd.) ,  UEDA Matsuei (Toyota Central R&D Labs, Co., Ltd.) ,  MIZUTA Junichi (Toyota Central R&D Labs, Co., Ltd.) ,  NAKAKITA Kiyomi (Toyota Central R&D Labs, Co., Ltd.) ,  NAKAYAMA Shigeki (Toyota Motor Corp.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 13P  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在3次元計算流体力学はシリンダ内の燃焼プロセスを再現する手段として一般的に用いられている。しかし,1種のエンジンサイクル計算に数時間から2-3日かかるので,複数エンジンサイクルの過渡挙動を推定するのは実用的でない。本文では,噴射燃料量,噴射時期及びEGR比の様な機関の広範な運転パラメータにおけるディーゼル機関の燃焼プロセスを再現する新規なエンジンサイクルシミュレーションプログラム(UniDES)を開発した。本文で紹介した手法には,シリンダ内の領域を5ゾーンに分割したゾーニングモデルが用いられた。更に燃焼特性における局部的な等価比及び温度のような空間的な非均質性の影響を考慮するために各ゾーンに確率密度関数を適用した。本プログラムを一般に使用される市販のGT-Powerソフトウェアを連結した(UniDES+GT)。開発した手法により過渡的機関挙動を非常に正確に再現する事ができた。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *シミュレータ ,  *燃焼過程 ,  過渡現象 ,  モデリング ,  確率密度 ,  関数 ,  燃料噴射 ,  時期 ,  燃焼特性 ,  計算流体力学 ,  騒音

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (11件)： ディーゼル機関 ,  シミュレータ ,  ディーゼル ,  燃焼 ,  過渡挙動 ,  推定 ,  現象論 ,  マルチ ,  ゾーン ,  確率密度関数 ,  モデル