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J-GLOBAL ID:200902225214295605   整理番号:09A0132481

ZZ-hisにより抗EGFR抗体を抱合させた免疫リポソームを用いた神経膠腫細胞へのボロカプテートナトリウムのデリバリー

Delivery of sodium borocaptate to glioma cells using immunoliposome conjugated with anti-EGFR antibodies by ZZ-His
著者 (10件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1746-1755  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子は細胞へのカーゴのデリバリーに効果的である。ここでは,ボロカプテートナトリウム(BSH)をニッケル脂質から成るリポソームにカプセル化し,抗表皮成長因子受容体(EGFR)抗体を,アダプターとしてプロテインA(ZZ)の抗体親和性モチーフを用いてリポソームに抱合させた。免疫リポソームをEGFR過剰発現神経膠腫細胞へのBSHのデリバリーに使用した。抗BSHモノクローナル抗体を用いた免疫組織化学的解析で,BSHは,EGFR欠損神経膠腫または初代星状細胞へではなく,細胞へ効果的にデリバリーされることを明らかにした。脳腫瘍の動物モデルにおいて,リポソームおよびBSHの両者を腫瘍でのみ認めた。さらに,10Bの神経膠腫細胞へのデリバリーの効率を,in vitroおよびin vivoの両者で,誘導結合プラズマ原子発光分析(ICP-AES)により確認した。結果は,免疫リポソームを利用する本システムがホウ素中性子捕獲療法(BNCT)において,神経膠腫細胞への10Bのデリバリーの効果的な手法を提供することを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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