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J-GLOBAL ID：200902225229561840   整理番号：09A0791920

バヒアグラスの株立ちを改善するための循環制限表現型選抜

Recurrent Restricted Phenotypic Selection for Improving Stand Establishment of Bahiagrass

著者 (11件)： ANDERSON William F. (ARS, USDA, GA) ,  GATES Roger N. (ARS, USDA, GA) ,  GATES Roger N. (South Dakota State Univ., SD) ,  HANNA Wayne W. (ARS, USDA, GA) ,  HANNA Wayne W. (Univ. of Georgia, GA) ,  BLOUNT Ann R. (ARS, USDA, GA) ,  BLOUNT Ann R. (Univ. of Florida, FL) ,  MISLEVY Paul (ARS, USDA, GA) ,  MISLEVY Paul (Univ. of Florida, FL) ,  EVERS Gerald (ARS, USDA, GA) ,  EVERS Gerald (Texas A & M Univ., TX)
資料名： Crop Science  (Crop Science)
巻： 49  号： 4  ページ： 1322-1327  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： B0591A  ISSN： 0011-183X  CODEN： CRPSAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バヒアグラスは米国南東部における重要な多年生飼料作物で,砂地や干ばつなどの悪条件にも適応する。現在のバヒアグラスは,出芽できる期間が長いが,株立ちが不完全なため,雑草と競合しやすい。循環制限表現型選抜(RRPS)は,出芽と株立ちを改善するため始められたプログラムである。TifQuikは,温室試験でTifton9に比べて,出芽速度が4倍速く,反復圃場試験においても同様であった。植栽3週間後の草高の比較では,Tifton9は0.08mであったのに対し,TifQuikは0.12mであった。また,乾物収量に関しても,Tifton9は1539kg/haであったのに対し,TifQuikは3128kg/haであった。また,出芽と株立ちが速いというTifQuikの特徴は,綿やピーナッツとの輪作システムにおいて有用であると思われる。

シソーラス用語： *バヒアグラス ,  *飼料作物 ,  出芽 ,  雑草防除 ,  高さ ,  茎 ,  輪作 ,  綿 ,  ナンキンマメ ,  アメリカ合衆国 ,  栽培試験 ,  *分離育種 ,  循環選抜
準シソーラス用語： 草丈

分類 (3件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  植物生理学一般  (EH02010Y) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： バヒアグラス ,  循環 ,  制限 ,  表現型選抜