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J-GLOBAL ID:200902225295450111   整理番号:09A0751234

省エネルギーのPDCAの管理基盤環境経営推進ソリューション“MELGREEN”

著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 413-416  発行年: 2009年07月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境に対する企業の社会的責任,コスト削減,法規制の観点から,企業には一層の温室効果ガス削減の取り組みが求められている。従来の工場主体の活動に加え,これからは業務部門・オフィス部門を含めた,総量規制にも対応できる全社的な管理と,PDCA(Plan Do Check Action)サイクルを回す持続的な取り組みが重要になる。そのためには事業所単位,建物単位,装置単位に至る環境データを,全社にわたって統合的・継続的に収集,蓄積,分析しなければならず,従来の手法では困難となってきている。これを解決するため,三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)(MDIT)は環境経営推進ソリューション“MELGREEN”を開発した。MELGREENは,企業全体に及ぶ膨大で様々な環境データを蓄積,見える化し,現状把握と分析,対策の立案,効果の確認を実現する“グリーンby IT”のソリューションである。MELGREENには,次の特長がある。(1)高性能ETL(Extract Transform and Loading)とテンプレートによる,社内に散在する環境データ(電力使用量,発電量,空調温度,室温など)や,セキュリティ,経営データなどの多様なデータの柔軟で容易な取り込み。(2)MDIT独自の高速データベース技術による,膨大な環境データの一元管理と,超高速集計や多様な分析。(3)環境情報コックピットによる,見る人の立場に応じて必要な情報を一目で確認できる表示。本稿では,全社的な環境経営の観点から,拠点レベルでの詳細分析,エネルギー消費削減施策の展開に至るまでの活用例,及びMELGREENによる全社にわたる省エネルギーのPDCA管理基盤の有用性について述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境問題 
引用文献 (1件):
  • 資源エネルギー庁: エネルギー白書2007年版, 経済産業省 (2007)

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