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J-GLOBAL ID：200902225464242744   整理番号：09A0231493

BaCo₂As₂のくりこまれた挙動と磁気量子臨界点への近接性

Renormalized behavior and proximity of BaCo₂As₂ to a magnetic quantum critical point

著者 (6件)： SEFAT A. S. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  SINGH D. J. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  JIN R. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  MCGUIRE M. A. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  SALES B. C. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  MANDRUS D. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 79  号： 2  ページ： 024512.1-024512.5  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CoAsフラックスからBaCo₂As₂単結晶を合成し,温度および磁場の関数としてdc磁化,ab面およびc方向にへの温度依存電気抵抗率,そして比熱を測定した。局所軌道をもつ一般ポテンシャル線形化増強平面波法を用いて電子構造の計算を行なった。実験データと局所密度近似計算を比較して,BaCo₂As₂が磁気量子臨界的近傍で実質的にくりこまれ金属であり,おそらく強磁性性格をもつことを見出した。BaFeNiAs₂も同様に挙動することを示した。これらの結果を,低いCoおよびNi濃度の場合は超伝導を示すBa(Fe,Co)₂As₂の性質との関連で検討した。臨界点への近接性を調整することは興味深いだろう。

シソーラス用語： フラックス法 ,  *ヒ化物 ,  バリウム化合物 ,  *コバルト化合物 ,  単結晶 ,  化学合成 ,  *電気抵抗率 ,  *比熱 ,  *磁化率 ,  *電子構造 ,  近似法 ,  *臨界点 ,  *超伝導 ,  強磁性
準シソーラス用語： *磁気量子臨界点 ,  局所密度近似

分類 (1件)： その他の超伝導体の物性  (BM04025Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 挙動 ,  磁気 ,  量子臨界点 ,  近接性