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J-GLOBAL ID:200902225532938957   整理番号:08A0693780

不飽和火山灰質土における,二つの水分保有点から土中ガス拡散を予測する線型モデル不飽和火山灰質土における,二つの水分保有点から土中ガス拡散を予測する線型モデル

LINEAR MODEL TO PREDICT SOIL-GAS DIFFUSIVITY FROM TWO SOIL-WATER RETENTION POINTS IN UNSATURATED VOLCANIC ASH SOILS
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 397-406  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: X0684A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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土壌汚染の修復に関するアセスメントや設計の基礎データとしての土中のガス拡散係数を推定する手法について新しい式を提案し,既存のモデルと提唱したモデルの検証を行った。検討には日本各地の既存の火山灰質土のガス拡散係数関連データのほか,RolsonとMoldrupの推奨するCurrieの拡散箱により今回改めて測定したデータを用いた。拡散係数算定式9種を紹介したのち,提唱する2点水分保有点法について説明した。これはPenman-Callタイプモデルといわれるもので,土中のガス拡散係数が土の有効空気間隙(全空気間隙から,拡散経路とならない閉鎖間隙をのぞいた空隙)率の一次関数としてあらわされるとしていることから空気間隙率と拡散係数のデータ2点により拡散係数式が得られることになる。10種の拡散係数算定式について既存および今回測定データにより拡散係数の計算値と実測値を比較し,二乗平均平方根誤差を求めて各種モデルの検証をし,提唱するモデルが最も精度がよいことを示した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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透水性,浸透水,土中水 
引用文献 (38件):
  • Beukes, D. J.(1987): Comparison between hydraulic conductivity and related properties of a fine sand and a fine sandy loam during in-situ drainage, South African J. Plant and Soil, 4, 151-158 (in Afrikaans with English summary).
  • Buckingham, E.(1904): Contributions to our knowledge of the aeration of soils, USDA. Bur. Soil Bul., 25, U.S. Gov. Print. Office, Washington, DC.
  • Burdine, N. T.(1953): Relative permeability calculations from pore-size distribution data, Trans. AIME, 198, 71-78.
  • Call, F.(1957): Soil fumigation: V, Diffusion of ethylene dibromide through soils, J. Sci. Food Agric., 8, 143-150.
  • Campbell, G. S.(1974): A simple method for determining unsaturated conductivity from moisture retention data, Soil Sci., 117, 311-314.
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