文献

J-GLOBAL ID：200902225575807970   整理番号：08A1163989

コンゴ赤の水溶液からCa-ベントナイトへの吸着

Adsorption of Congo red from aqueous solutions onto Ca-bentonite

著者 (3件)： LIAN Lili (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., Changchun, 130024, CHN) ,  GUO Liping (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., Changchun, 130024, CHN) ,  GUO Chunjing (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., Changchun, 130024, CHN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 161  号： 1  ページ： 126-131  発行年： 2009年01月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液からコンゴ赤染料を除去するCa-ベントナイトの能力について,接触時間,温度(20~50°C),pH(5~10),および濃度(50~200mg/L)の関数として調査した。ここで調査した温度範囲において,0.2g量のCa-ベントナイトによって,100mg/Lのコンゴ赤染料溶液から染料の90.0%以上を除去することが可能であった。Ca-ベントナイトの単位重量当たりの吸着された染料の量は,濃度が50から200mg/Lに増加するに従って23.25から85.29mg/gに増加したが,それは,温度によって小さく変化し,pHの増加によってわずかに減少した。三つの力学モデル,すなわち,擬一次のLagergrenモデル,擬二次モデル,および粒子内の拡散モデルから見た吸着の動力学を検討した。擬二次力学モデルがCa-ベントナイトへのコンゴ赤の吸着を非常に良く記述した。20°Cで得られた吸着結果の分析は,Ca-ベントナイトへの吸着パターンがFreundlich等温線に従っていることを示した。そのことは,粘土粒子における吸着サイトの不均性について暗示的であった。熱力学的な研究から,吸着が自然発生的で,内温性であることが示された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ベントナイト ,  *アゾ染料 ,  *水質汚濁物質 ,  汚染防止 ,  吸着等温式 ,  吸着平衡 ,  数学モデル ,  力学モデル ,  *カルシウム ,  産業廃水 ,  *廃水処理 ,  *吸着 ,  接触時間 ,  温度依存性 ,  用量 ,  濃度依存性 ,  pH依存性 ,  依存性 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *水質汚染物質 ,  *汚染除去 ,  拡散モデル ,  使用量

分類 (3件)： 産業廃水処理  (SC03080D) ,  廃水処理  (YA01083O) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

物質索引 (1件)： コンゴレッド

タイトルに関連する用語 (6件)： コンゴ ,  赤 ,  水溶液 ,  Ca ,  ベントナイト ,  吸着