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J-GLOBAL ID:200902225595539068   整理番号:09A0831855

生物学的硝化を基礎にして微生物燃料電池の無リン酸緩衝剤カソード性能を改良する

Improving phosphate buffer-free cathode performance of microbial fuel cell based on biological nitrification
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 12  ページ: 3698-3701  発行年: 2009年08月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物燃料電池(MFC)で現在使用するリン酸緩衝剤量を減少させるために,リン酸緩衝剤不在下でのカソードにおける生物学的硝化の役割を調べた。カソード区室への硝化混合ミクロフローラ(NMC)添加と陰極分解でのアンモニウム濃度増加は電池電圧を0.3Vから0.567V(100Ωの外部抵抗)に増加し,陰極分解pHを8.8から7.05に減少した。大部分のアンモニウムは亜硝酸に酸化され,それは硝酸態窒素(NO3--N)増加によって示された。NMCを接種され,陰極分解のために94.2mgN/アンモニウムを供給されたMFCは2.1±0.14mW(10.94±0.73W/m3)の最大電力を発生できた。これは緩衝又は非緩衝溶液を供給したMFCに比較して有利であった。無緩衝剤NMC接種カソードチャンバーは最小の分極抵抗を示し,分極抵抗がカソード性能の改良をもたらしたことを示唆した。無リン酸緩衝剤カソード及び電池の性能改良は生物学的硝化に陽的に関連し,そこではアンモニウム酸化から生産された追加的蛋白質がカソードでの酸素のカソード還元を促進することを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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代謝と栄養  ,  燃料電池 
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