文献
J-GLOBAL ID:200902225663878585   整理番号:09A0515145

山羊放牧による水田畦畔の植生管理

Goat Grazing for Weed Control in Paddy Levees
著者 (4件):
資料名:
号: 59  ページ: 13-19  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: F0745A  ISSN: 0453-0845  CODEN: KADNAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は山羊放牧による農地の持続的植生管理技術を確立する上での基礎的知見を得ることを目的とし,水田畦畔において山羊を定置放牧または繋牧し,その除草効果について検討した。1)2007年5~8月にかけて水田畦畔(3.9a)に山羊1頭(体重40kg)を約100日間定置放牧した。供試した水田畦畔における出現植物種数は16科28種であり,ススキ(Miscanthus sinensis Anderss.)が優占する植生を示した。退牧時におけるススキの草高は対照区(禁牧区)に比べ試験区で有意に低い値を示し(P<0.01),現存草量についても同様な傾向を示した(P<0.10)。2)2007年6~7月にかけて水田畦畔(4a)に山羊2頭(平均体重30kg)を約45日間繋牧した。供試した水田畦畔はヨモギ(Artemisia princeps Pamoan)が優占する植生を示したものの,退牧時におけるヨモギの草高は対照区に比べ試験区で有意に低い値を示し(P<0.05),現存草量についても同様であった(P<0.05)。以上より,水田畦畔に山羊を定置放牧または繋牧することで水田畦畔の除草が効果的に行われることが示された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草による植物被害  ,  稲作  ,  羊,山羊 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る