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J-GLOBAL ID：200902225678732757   整理番号：09A0745018

海洋性藻類Nannochloropsis oculata ST-3株によるホルムアルデヒドのバイオレメディエーションの可能性

Bioremediation Potential of Formaldehyde by the Marine Microalga Nannochloropsis oculata ST-3 Strain

著者 (5件)： YOSHIDA Kosuke (Tokai Univ., Shizuoka, JPN) ,  ISHII Hiroshi (Tokai Univ., Shizuoka, JPN) ,  ISHIHARA Yoshimi (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  SAITO Hiroshi (Tokai Univ., Shizuoka, JPN) ,  OKADA Yoshihiro (Tokai Univ., Shizuoka, JPN)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 157  号： 2  ページ： 321-328  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋性藻類N.oculata ST-3株によるホルムアルデヒドのバイオレメディエーションの可能性を調べた。培養液中のホルムアルデヒド濃度はST-3株の増殖と共に減少し,濃度減少はST-3株の細胞数の増加に依存した。ホルムアルデヒドに適応したST-3株は19.9ppmのホルムアルデヒドに耐性を示し22時間で99.3%を分解した。耐性と分解能力はホルムアルデヒド濃度の増加と共に改善された。ホルムアルデヒドはギ酸に転換しこれら2基質はNMRで観察された。

シソーラス用語： *バイオレメディエーション ,  培地 ,  細胞増殖 ,  濃度依存性 ,  薬物耐性 ,  NMRスペクトロメータ ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： *Nannochloropsis oculata ,  海洋性藻類 ,  細胞数 ,  培養液

分類 (3件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  脂肪族アルデヒド  (CF03180F)

物質索引 (2件)： ギ酸 ,  ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋性藻類 ,  Nannochloropsis ,  株 ,  ホルムアルデヒド ,  バイオレメディエーション ,  可能性