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J-GLOBAL ID:200902225735892260   整理番号:09A1237661

母性遺伝するGrb10は胎盤のサイズと効率を減ずる

Maternally-inherited Grb10 reduces placental size and efficiency
著者 (10件):
資料名:
巻: 337  号:ページ: 1-8  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胎児の成長の制御はあまりよくわかっていないが,出生時の体が適正なサイズと比率に達することは非常に重要である。哺乳類の胎児の成長と生存は妊娠期間の大部分に渡り機能的な胎盤に依存する。インプリントされるIgf2およびGrb10遺伝子を含む,少数の遺伝子が胎児と胎盤の成長の両方に影響し,従って受胎産物の成長を協調させることが知られている。シグナルアダプタータンパク質をコードするGrb10は母性遺伝する対立遺伝子から専ら発現し,胎児と胎盤の成長を制限することにより作用する。ここで我々は,マウスにおける母性対立遺伝子を破壊すると,Grb10の細胞自律的機能と一致して迷路の容量が増加し,拡大した胎盤は胎児の成長の支持に関しより効率が良かったことを示す。加えて,我々はそれらの母親から変異Grb10対立遺伝子を受け継いだメスは,それらの父親から変異対立遺伝子を受け継いだものよりも,大きい同腹仔と少数の子孫を生ずることを見いだした。この祖父母の効果はGrb10が,子孫の数はサイズにより相殺されるといった母性資源の割り当てを介して生殖戦略に影響しうることを示唆する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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