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J-GLOBAL ID:200902225770227988   整理番号:09A1218788

塩酸溶液中のアデニン又はアデノシンによるスズ,インジウムとスズ-インジウム合金の腐食抑制

Corrosion inhibition of tin, indium and tin-indium alloys by adenine or adenosine in hydrochloric acid solution
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 72-81  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: B0135B  ISSN: 0010-938X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる温度の0.5MHCl溶液中のスズ,インジウムとスズ-インジウム合金の電気化学腐食挙動に対するアデニン(AD)とアデノシン(ADS)濃度の影響を研究した。研究にはポテンショダイナミックカソード分極とカソードとアノードTafel曲線の外挿法を用いた。抑制効率(IE%)は全試験電極においてアデニン又はアデノシン濃度増加と共に向上した。抑制プロセスは腐食性化学種に対して保護的役割を果たす電極表面上の吸着皮膜形成によるものであった。データから抑制効率は温度上昇と共に幾分低下することがわかった。Frumkin吸着等温が実験データと良く一致する。2つの抑制剤の存在下では1/Tに対するKのプロットは直線関係を示した。吸着の標準エンタルピーΔH0ads,標準エントロピーΔS0ads,と自由エネルギー変化ΔG0adsはマイナスであった。ΔH0adsとΔG0adsの計算値はマイナスであり,一方ΔS0adsはプラスであった。上述の結果は全試験電極表面の抑制分子は主として物理吸着であることを示唆しているCopyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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防食 

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