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J-GLOBAL ID：200902225964808418   整理番号：08A0866634

傾斜している乾燥ケーブルの風による振動に関する実験的研究 その1:現象

Experimental study on the wind-induced vibration of a dry inclined cable-Part I: Phenomena

著者 (5件)： CHENG Shaohong (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Windsor, 401 Sunset Avenue, Windsor, Ont., Canada N9B 3P4) ,  LAROSE Guy L. (Aerodynamics Lab., National Res. Council Canada, Ottawa, Ont., Canada K1A OR6) ,  SAVAGE Mike G. (Aerodynamics Lab., National Res. Council Canada, Ottawa, Ont., Canada K1A OR6) ,  TANAKA Hiroshi (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Ottawa, 161 Louis Pasteur, Ottawa, Ont., Canada K1N 6N5) ,  IRWIN Peter A. (Rowan Williams Davies & Irwin Inc., 650 Woodlawn Road West, Guelph, Ont., Canada N1K 1B8)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 96  号： 12  ページ： 2231-2253  発行年： 2008年12月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雨による振動がある一方で,最近の観察と実験的研究によって,傾斜したケーブルは雨が降っていないときでも,ある条件下で風による不安定性を提示することが明らかになった。これらの挙動をさらに,振幅が限定的な高速渦振動を含めて研究するために,実験的研究を行った。本報告の焦点は,風洞実験を行った動的,静的模型について示し,発散的なギャロッピング振動と高速渦振動の違いを議論することである。その結果から,これら2つの振動の動的応答と空気力は異なるものであることが明らかになった。前者は古典的なギャロッピングのメカニズムに類似していると説明できるが,後者はケーブルに沿う渦の生成と関連しているかもしれない。今後さらなる研究が必要な点についても議論した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 傾斜 ,  *ケーブル構造 ,  乾燥 ,  風荷重 ,  振動試験 ,  降雨 ,  不安定性 ,  *風洞試験 ,  渦励振 ,  ギャロッピング ,  *動的応答 ,  動的空気力 ,  縮尺模型 ,  傾斜角 ,  表面粗さ ,  減衰特性 ,  風速計 ,  空力弾性 ,  時系列分析 ,  軌跡 ,  Reynolds数 ,  風圧係数 ,  風速

分類 (2件)： 特殊構造形式の構造物  (RA05010L) ,  構造設計一般  (RA04010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： ケーブル ,  風 ,  実験的研究 ,  現象