抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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技術者教育を国際化するとともに技術者の流動性を高めるために,技術者倫理教育がスタートしたことを踏まえて,技術と社会の倫理という視点から,より現実的な問題への適用が可能になる第二世代の技術者倫理教育を提案した。具体的には,JABEE設立から10年を経過した現在における技術者倫理に関する認定基準について述べ,技術者倫理の概念の変遷を,米国の技術者協会の倫理綱領の歴史と重ね合わせた。さらに,最近見受けられるようになった技術者倫理教育への科学技術社会論からのアプローチとして,1)技術者倫理教育の見直し,2)企業における技術者倫理教育,を取り上げて解説した。