文献
J-GLOBAL ID:200902226132927324   整理番号:08A0126346

CBN工具による高硬度合金の回転における摩耗特性

Wear behavior in turning high hardness alloy steel by CBN tool
著者 (3件):
資料名:
巻: 264  号: 7-8  ページ: 679-684  発行年: 2008年03月15日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高硬度合金鋼の回転におけるCBN工具による工具摩耗機構を種々の速度の下で実験的に調べた。低速切削においては,切削工具の硬粒子のバインダは低切削温度の結果である高切削力のために基板から除去されることが分かり,アブレーションが工具摩耗を支配する。切削速度が増加すると,切削工具の結合剤の拡散からの結果として保護層が切り屑-工具界面に形成され始める。この層は拡散障壁として作用する。したがって,工具摩耗率は減少し,CBN工具の使用可能寿命が延長される。しかしながら,さらに切削速度が増加すると,切削力に代わり切削温度が支配的な因子となる。高切削速度は不均一なせん断ひずみの原因となり,連続切り屑から鋸歯切り屑への遷移が起きる。非常に不規則な切粉-工具接触のため,摩擦力が増加することが分かった。これは保護層を取り去ることになる。加えて,高い切削温度の下で,加工材と切削工具との間の非常な拡散のために工具粒子間の結合が弱められる。その結果,硬粒子が離脱し,工具寿命は低減する。したがって,高硬度合金鋼の回転におけるCBN工具の最適切削速度があるとの結論を得た。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
切削一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る