文献

J-GLOBAL ID：200902226198420441   整理番号：09A0001693

手話・日本語二言語緊急通報の受容に関する検討

著者 (4件)： 米村俊一 (NTT サイバーソリューション研) ,  永徳真一郎 (NTT サイバーソリューション研) ,  鎌田一雄 (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  米倉祥紀 (宇都宮大 大学院工学研究科)
資料名： ヒューマンインタフェース学会研究報告集  (Human Interface)
巻： 10  号： 5  ページ： 1-6  発行年： 2008年11月07日 
JST資料番号： L3606A  ISSN： 1344-7270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 天候や地震に関する注意報・警報などの緊急的な通報は,その情報を必要とする人達へ伝達できる社会基盤が必要である。ここでは,日常生活で手話を使用している聴覚に障害がある人達を対象として,手話と日本語を用いた二言語通報の作成と通報の受容について検討した。ろう者を対象とした二言語通報の受容特性を,通報読み取りにおける視線特性から検討した。複数の通報レイアウト構造を持つ二言語情報を画面上に提示し,ろう者の読み取り過程で計測した視線動きデータを注視点分布特性に注目し分析した。ここでは,被験者ごとの読み取りについて個別的な検討を行い,その行為の多様性を示した。実験概要と実験結果示し,その分析結果を考察した。

シソーラス用語： *手話 ,  *日本語 ,  *緊急通信 ,  発話 ,  *受容 ,  聴覚障害 ,  *言語理解 ,  データ読取 ,  視線 ,  データ解析 ,  心身障害者 ,  言語障害者 ,  聴覚障害者
準シソーラス用語： 聾唖者 ,  緊急通報

分類 (1件)： 自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (11件)：

• 永徳真一郎. 緊急情報提示のための手話映像とテキストのレイアウトに関する研究. 信学技報. 2007, HCS2006-60
• 永徳真一郎. 緊急情報の手話・日本語二言語提示時における聴覚障がい者への負荷に関する研究. 信学技報. 2008, HCS2007-71
• 鎌田一雄. 緊急通報・情報サービスの構築に関する検討. 信学技報. 2007, SITE2007-41
• 鎌田一雄. 緊急通報システムのモデル化に関する検討. 信学技報. 2007, SITE2007-46
• D. A. ノーマン. 誰のためのデザイン. 1990

タイトルに関連する用語 (5件)： 手話 ,  日本語 ,  言語 ,  通報 ,  受容