抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1994年刊行された「パターン認識・理解の新たな展開」の中で「文字・文書の認識・理解」に関して,当時からどう変化したか,2007年現在取り組むべき課題は,という今回のテーマセッションの趣旨を受けて,二つの観点から議論する。一つは筆者が同書で執筆分担した「文字品質および認識系の評価」に関するものである。人工的に設定した文字集合に対する文字認識「人工文字認識」の周辺について議論する。二つ目は,文字認識をはじめとするパターン認識における原理として筆者が指摘してきた「連続的非線形性」に関して見直し,その重要性を再検証するものである。更に,議論の中で二つの話題で相互に関連する話題についても指摘する。(著者抄録)