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J-GLOBAL ID：200902226280041270   整理番号：08A0887404

10年間の技術の進歩 樹脂部品成形のためのCAE技術の変遷と今後への期待

著者 (3件)： 山部昌 (金沢工大 高度材料科学研開セ) ,  吉川秀雄 (プラメディア) ,  梶原稔尚 (九大 大学院工学研究院)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 20  号： 8  ページ： 517-522  発行年： 2008年08月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 射出成形・押出成形・ブロー成形のCAE技術について,ここ10年間の技術進歩について報告した。射出成形:2次元流動解析(通称2.5次元解析)が3次元流動解析へ移行した。樹脂のp-V-T(圧力,比容積,温度)関係データの正確な計測技術による圧縮性流れの考慮が可能になつた。ブロー成形:汎用有限要素法ソフトを利用した大変形・材料非線形解析から,専用ソフトが開発された。押出成形:従来計算機性能の限界から困難であった実際の3次元複雑形状(二軸スクリュー形状,ダイ形状など)をそのまま扱えるようになり,実際の成形プロセスがより高い精度で評価できるようになった。

シソーラス用語： *CAE【計算機】 ,  *技術進歩 ,  射出成形 ,  ブロー成形 ,  押出成形 ,  流動解析 ,  三次元 ,  二次元 ,  圧力 ,  体積 ,  温度 ,  有限要素法 ,  ソフトウェア ,  形態 ,  スクリュー ,  複雑形状 ,  解析

分類 (2件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  CAD,CAM  (JE10000A)

引用文献 (34件)：

• LOUIS, T. Manzione 編. 射出成形用CAE. 1989
• (株) 電通国際情報. (株) 電通国際情報 サービスカタログ "プラスチック射出成形金型設計の設計支援システム"
• 吉川秀雄. CAE-射出・押出・ブロー成形での展開. プラスチックエージエンサイクロペディア進歩編2006. 2005
• 松永圭司. 成形加工. 2005, 17, 4, 224
• 日本塑性加工学会編. 流動解析-プラスチック成形. 2004

タイトルに関連する用語 (3件)： 樹脂部品 ,  CAE ,  期待