文献

J-GLOBAL ID：200902226358467750   整理番号：08A0556662

アクティブゲインスケジューリング(LPVシステムとゲインスケジューリング制御の協調)

Active Gain Scheduling (A Collaboration between LPV Plants and Gain Scheduling Controllers)

著者 (3件)： 平元和彦 (秋田大 工学資源) ,  川村光貴 (秋田大 大学院工学資源学研究科) ,  三浦憲幸 (東北フジクラ)
資料名： 日本機械学会論文集 C編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C)
巻： 74  号： 741  ページ： 1303-1310  発行年： 2008年05月25日 
JST資料番号： F0045B  ISSN： 0387-5024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文の目的は,一般化プラント中に時変の設計パラメータが存在する場合に,この時変設計パラメータとフィードバックコントローラによる協調的な制御を実現するための新しい制御系設計問題の枠組みを提案するとともに,その制御系設計の枠組みの下での一設計手法を示すことである。一般化プラント中に時変な設計パラメータが存在する場合を考え,この時変パラメータと,コントローラとが協調的に制御を行うような制御系設計問題を定式化する。コントローラは,LMIに基づくゲインスケジューリング手法を用いて求める。本論文では提案する制御対象中の時変パラメータとゲインスケジューリングコントローラの協調制御を,アクティブゲインスケジューリング制御(AGSC)手法と呼ぶ。(著者抄録)

シソーラス用語： 適応制御 ,  *スケジューリング ,  スマート構造 ,  線形系 ,  最適設計 ,  遺伝的アルゴリズム ,  時変系 ,  設計 ,  構造設計 ,  アクティブ制御 ,  システム設計
準シソーラス用語： *LPVシステム ,  *ゲインスケジューリング制御 ,  制御設計 ,  協調設計

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (16件)：

• ONODA, J. An Approach to Structure/Control Simultaneous Optimization for Large Flexible Spacecraft. AIAA Journal. 1987, 25, 8, 1133-1138
• TANAKA, H. General Framework and BMI Formulae for Simultaneous Design of Structure and Control Systems. Transactions of the Society of Instrument and Control Engineers. 1998, 34, 1, 27-33
• IWASAKI, T. Dynamical System Design From a Control Perspectives : Finite Frequency Positive-Realness Approach. IEEE Transactions on Automatic Control. 2003, 48, 8, 1337-1354
• HIRAMOTO, K. Optimal Sensor/Actuator Placement for Active Vibration Control using Explicit Solution of Algebraic Riccati Equation. Journal of Sound and Vibration. 2000, 229, 1057-1075
• KAJIWARA, I. Approach for Simultaneous Optimization of a Structure and Control system. AIAA Journal. 1994, 32, 4, 866-873

タイトルに関連する用語 (4件)： ゲインスケジューリング ,  LPVシステム ,  ゲインスケジューリング制御 ,  協調