抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱荷重と機械荷重を受ける傾斜機能(FG)板の変位と応力を評価するために,二次元(2D)高次変形理論を提示した。板の弾性係数は構成要素の体積率によりべき乗則分布に従って変化すると仮定した。連続変位要素のべき級数拡張方法を用い,仮想作業の原理を通して横剪断と法線応力の両方の影響を考慮した基本支配方程式を導いた。数組の打切りM次近似理論を用いて単純支持FG板の静的境界値問題を解いた。提示した理論の精度を確かめるために,変位と応力の収束性を詳しく調べた。また,等方性板の提示した結果を先に公表された結果と比較した。板の頂部または底部の面から始る厚さ方向の平衡の三次元(3D)方程式を積分して横応力を得た。板の表面境界条件を満たすことによって厚さ方向での横剪断と法線応力の分布を正確に得た。また提示した数値結果を,内部と外部の仕事のエネルギーバランスを満たすことによって検証した。解の精度は十分であった。提示した2D高次近似理論は熱荷重と機械荷重を受ける単純支持FG板の応力と変位を正確に予測できることに注目した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.