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J-GLOBAL ID:200902226549354386   整理番号:08A0336773

姉妹動原体の分解にトポイソメラーゼIIαのRanBP2介在性SUMO化が必要である

Resolution of Sister Centromeres Requires RanBP2-Mediated SUMOylation of Topoisomerase IIα
著者 (10件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 103-115  発行年: 2008年04月04日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RanBP2は核細胞質間輸送および有糸分裂の両方において機能する,SUMO E3リガーゼ活性を伴うヌクレオポリンである。しかし,RanBP2の生物学的関連性およびそのE3リガーゼ活性のin vivo標的は不明である。ここに我々はRanBP2量の少ない動物が明らかな輸送障害の非存在下に重篤な異数性を生じることを示す。これらマウス由来の細胞における主な染色体分離欠損は分裂後期の架橋形成である。架橋を防ぐために分裂後期開始に先立って姉妹動原体を分離するトポイソメラーゼIIα(Topo IIα)は,RanBP2濃度が低い場合,内部動原体への集積に失敗する。我々はRanBP2が有糸分裂においてTopo IIαをSUMO化し,同修飾にはその内部動原体への適切な局在化が必要であることを見出す。さらに,RanBP2量の少ないマウスは腫瘍形成に対し高度に感受性である。総合すると,これらのデータによりRanBP2はSUMO化によりTopo IIαを調節し,腫瘍形成を抑制する染色体不安定遺伝子として同定された。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (5件):
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