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J-GLOBAL ID:200902226570794175   整理番号:07A1126123

蛍光菌(Pseudomonas fluorescens)の単離と同定におけるARDRA技術の応用

Application of ARDRA Technology in Pseudomonas fluorescens Isolation and Identification
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 92-98  発行年: 2007年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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強い拮抗性蛍光菌を単離した。UVと鞭毛染色法下の蛍光を用いて,山東省,海南島,雲南省及び新疆省から収集した488土壌試料から蛍光性シュードモナスを単離した。これらの菌種の約1.5kbの16SrDNA断片を,Eubacteriumの16SrDNAプライマー対により増幅し,増幅リボソームDNA制限酵素分析を実行した。植物病原菌の拮抗性活性をPDAプレート上で検定した。ウェブサイトhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/blastを用いて核酸BLAST検索を行った。生理学的と生化学的分析とともに16SrDNA配列に従ってTC222同定を行った。全部で163の蛍光細菌株を単離し,それらのうち102は棒状形状であり,一鞭毛又は叢毛菌鞭毛をもっていた。ARDRA分析に従って,全菌種は3つの消化パターンを生成することを見出した。これらは,PseudomonasfluorescensとP.putidaの消化パターンに類似していた。データは,全単離株が少なくとも3種に属することを示した。PDAプレート上のニ重栽培検定において25株はRhizoctonia solaniに対して阻害性を示し,それらのうち一つは最大の拮抗活性を示し,TC222と命名した。さらに,TC222は他の植物病原菌,すなわち,Gaeumannomyces graminis,Magnaporthe grixea,Drechslera sorakiniana,Alternaria brassicae,Botrytis cinerea,Phomopsis asparagi,Fulvia fulva,Colletotrichum Sacc et Magn及びPhytophthora parasitica var nicotianaeに対して阻害性を示した。TC222の16SrDNA配列分析P.fluorescens PfO-1に対して99%の相同性を示した。さらに,生理学的と生化学特性に従ってTC222がP.fluorescensに属することを確認した。ARDRA分析はP.fluorescens単離と同定のための新しい手法を与え,TC222が植物病害のための生物的防除において潜在的に有望であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  土壌生物  ,  生物的防除 

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