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J-GLOBAL ID:200902226660083090   整理番号:08A0524633

加硫ゴムの架橋形態が力学的疲労に与える影響

Effects of Vulcanization Mode on the Mechanical Fatigue of Vulcanized Rubber
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 369-374 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電子スピン共鳴(ESR)法により加硫ゴム試料中でひずみにより発生するラジカル種の同定を行った後,架橋形態の異なる(モノスルフィド架橋,ポリスルフィド架橋および過酸化物架橋)加硫ゴム試料について,ひずみにより発生するラジカル濃度の定量化を行った.その結果,加硫促進剤にN-cyclohexyl-2-benzothiazol-sulfenamide(CZ)を用いた場合,g値として2.004を有する吸収は,硫黄ラジカルと炭素ラジカルの両方が関与していること,加硫促進剤にTetramethyl thiuram disulfide(TMTD)を用いた場合,g値として2.014,2.004を有する吸収を確認し,このうちg値として2.014を有する吸収は,硫黄ラジカルのみが関与しており,炭素ラジカルと区別できることが確認された.また,架橋形態の異なる試料について印加した力学的エネルギーの増加に伴いg値として2.004を有するラジカル濃度は連続的に増加し,その程度はモノスルフィド架橋>ポリスルフィド架橋>過酸化物架橋となった.これらのこととラジカルのライフタイムが加硫ゴムの力学的疲労に与える影響について検討を行った.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  ゴム 
引用文献 (11件):
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