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J-GLOBAL ID：200902226774641963   整理番号：09A0782000

大腸菌は,エキノマイシン生合成経路への新規単離されたキノマイシン生合成酵素の効率的モジュール取込を可能にして,強力な非天然性天然抗生産物の合理的設計と合成への途を開く

Escherichia coli Allows Efficient Modular Incorporation of Newly Isolated Quinomycin Biosynthetic Enzyme into Echinomycin Biosynthetic Pathway for Rational Design and Synthesis of Potent Antibiotic Unnatural Natural Product

著者 (10件)： WATANABE Kenji (Okayama Univ., Okayama, JPN) ,  HOTTA Kinya (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  NAKAYA Mino (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  PRASEUTH Alex P. (Allergan, Inc., California) ,  WANG Clay C. C. (Univ. Southern California, California) ,  INADA Daiki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TAKAHASHI Kosaku (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  FUKUSHI Eri (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OGURI Hiroki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  OIKAWA Hideaki (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 131  号： 26  ページ： 9347-9353  発行年： 2009年07月08日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非リボソーム的ペプチドであるキノマイシンファミリーには,エキノマイシン,トリオスチンA,SW-163類が含まれ,DNAの双インターカレーションを介して抗腫瘍抗生物質となる二次代謝産物である。本報告で,プラスミドを用いたモジュール生合成を用いて,生物活性な非天然性天然産物の大腸菌内での生合成を試みた。SW-163類の生合成に関連する新しい遺伝子クラスタを同定して,それをエキノマイシン生合成遺伝子と置換した。このプラスミド上でのエキノマイシン生合成経路のリエンジニアリングにより,大腸菌内で新規生物活性化合物の産生が可能となった。

シソーラス用語： *ペプチド系抗生物質 ,  抗腫瘍抗生物質 ,  生合成 ,  プラスミド ,  オペロン ,  遺伝子操作 ,  大腸菌 ,  分子設計 ,  抗生物質 ,  シクロペプチド ,  オリゴペプチド ,  *抗細菌薬 ,  *抗微生物薬 ,  *薬物 ,  微生物

分類 (2件)： 抗腫よう抗生物質の基礎研究  (GX05040Y) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (6件)： エキノマイシン ,  SW-163C ,  SW-163D ,  SW-163E ,  SW-163F ,  SW-163G

タイトルに関連する用語 (9件)： 大腸菌 ,  エキノマイシン ,  生合成経路 ,  単離 ,  マイシン ,  生合成酵素 ,  モジュール ,  取込 ,  設計