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J-GLOBAL ID：200902226785817699   整理番号：09A0117494

多重地中熱交換器の配管の温度に関する計算アルゴリズム

Calculation algorithm of the temperatures for pipe arrangement of multiple ground heat exchangers

著者 (6件)： KATSURA Takao (Div. of Urban and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., N13-W8, Kita-ku ...) ,  NAGANO Katsunori (Div. of Urban and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., N13-W8, Kita-ku ...) ,  NARITA Shigeaki (Div. of Urban and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., N13-W8, Kita-ku ...) ,  TAKEDA Sayaka (Div. of Urban and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ., N13-W8, Kita-ku ...) ,  NAKAMURA Yasushi (Nippon Steel Engineering, Otemachi 2-Chome Chiyoda-ku, Tokyo 100-8071, JPN) ,  OKAMOTO Atsushi (Sunpot Co. Ltd., 2-1-26 Kitayuguti, Hanamaki 025-0301, JPN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 29  号： 5-6  ページ： 906-919  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは地中熱源ヒートポンプ(GSHP)システムの配管に関して,地盤および多重地中熱交換器での熱輸送流体の温度計算アルゴリズムを導入した。最初に概要を述べた。次に鋼基礎杭によるGSHPの運転可能性および計算アルゴリズムを含む設計ツールで計算した値の再現性を検証するため,加熱と熱抽出の現場試験を,地中熱交換器として長さ8mの25鋼基礎杭を用いて,住宅用GSHPシステムにより行った。現場試験による測定温度と設計ツールを用いた計算による温度との比較の結果から,本ツールについては設計ツール用として許容精度と速度で温度を予測できることを確認した。さらに長期の鋼基礎杭によるGSHPシステムの性能について本設計ツールにより予測した。温和な気候地域では,短い長さの多重地中熱交換器を用いるGSHPシステムは,長さの大きい単一地中熱交換器を用いるGSHPシステムに加えて高効率で運転できるので,鋼基礎杭によるGSHPシステムは普及する可能性のあることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒートポンプ ,  *計算機アルゴリズム ,  支援プログラム ,  配管 ,  配管システム ,  *システム設計 ,  予測技法 ,  杭基礎 ,  熱交換器 ,  現場試験 ,  性能評価 ,  *温度分布 ,  温度測定 ,  地中熱利用
準シソーラス用語： 設計ツール

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  地熱エネルギー  (LB03040B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多重 ,  地中熱交換器 ,  配管 ,  計算アルゴリズム