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J-GLOBAL ID:200902226835310590   整理番号:08A0865310

MEGとの組合せによるヒト脳のミクロテスラMRI

Microtesla MRI of the human brain combined with MEG
著者 (8件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 115-120  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳の官能イメージングの挑戦課題の一つは脳磁図(MEG)および官能磁気共鳴イメージング(fMRI)などの相補的なイメージング法との複合化である。MEGは高感度の超伝導量子干渉デバイス(SQUID)を用いて神経電流磁場を直接測定するので,通常の高磁場MRIと単一の装置による組合せはできない。MEGとMRIデータの間接マッチングは顕著な整合誤差をもたらす。最近提案されたイメージング法であるSQUIDベースのミクロテスラMRIはMEGと同じシステムでの組合せが本質的に可能であり,MEG局所化対象の構造マップを直接与える。ミクロテスラMRイメージは高磁場MRIおよび他の方法による構造イメージと正確にマッチングできるので,本法はMEGおよびMRI/fMRIの容易で正確な複合化を可能にする。本報はミクロテスラMRIによるヒト脳のイメージを初めて報告し,あわせて聴覚(官能)MEGデータを同じ7チャンネルSQUIDシステムを用いて同一イメージングセッション中に記録した。両イメージは30mT前分極を用いる46μT測定磁場により測定した。種々の組織の横緩和時間をミクロテスラ磁場により推定した。本結果はミクロテスラMRIによるヒト脳イメージングの実用性および可能性を示した。本結果はまた二種の新しいタイプのイメージング装置-ヒト脳のミクロテスラ磁場における解剖的MRIのための低価格システム,ならびに官能(MEG)および構造(ミクロテスラMRI)的脳イメージングの複合化のためのさらに進歩した装置-が可能であることを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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基礎診断学  ,  NMR一般  ,  分析機器  ,  分光分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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