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J-GLOBAL ID：200902227000463708   整理番号：09A0428113

プロトン伝導性固体酸化物燃料電池開発の現状

Current status of proton-conducting solid oxide fuel cells development

著者 (3件)： LEFEBVRE-JOUD Florence (CEA Grenoble, Grenoble, FRA) ,  GAUTHIER Gilles (CEA Grenoble, Grenoble, FRA) ,  MOUGIN Julie (CEA Grenoble, Grenoble, FRA)
資料名： Journal of Applied Electrochemistry  (Journal of Applied Electrochemistry)
巻： 39  号： 4  ページ： 535-543  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： B0393B  ISSN： 0021-891X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体酸化物燃料電池(SOCF)において広く使用されまた研究されているものは,アニオン伝導性固体電解質電池である。しかし,これは電解質の抵抗損失の点から800~1000°Cの高温で運転せざるを得ないため,電池材料の寿命やコストに問題がある。そこで,より低温で運転可能な,プロトン伝導性固体電解質を代替に用いたプロトン伝導性固体酸化物燃料電池(PCFC)が注目されている。中でもBa(Zr,Ce,Ln)O_3-δペロブスカイト族は,600~700°Cの低温でイオン伝導率が10^-2~10^-1Scm^-1であり,この値はアニオン伝導性固体電解質では温度700~1000°Cに相当する。PCFCに関する研究を展望して主要なパラメータを取上げ,さらにPCFCのデザイン化のための方法とその評価方法について提案した。

シソーラス用語： 陽子 ,  *プロトン伝導 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *技術開発 ,  *中温 ,  酸化物 ,  酸化バリウム ,  酸化ジルコニウム ,  酸化セリウム ,  ペロブスカイト型結晶 ,  イオン伝導 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： プロトン ,  *複合酸化物 ,  ペロブスカイト型構造

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン伝導性 ,  固体酸化物燃料電池 ,  開発 ,  現状