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J-GLOBAL ID:200902227218906628   整理番号:09A0598710

トーンカーブ補正による感性に基づく対話的高画質化支援システム

Interactive Image Quality Enhancement Support System by Tone Curve Correction Based on Human KANSEI
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 593-600 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: X0451A  ISSN: 0913-6339  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディスプレイ機器の高い性能を使いこなすための技術として,画質調整技術が研究されてきているが,人の主観・感性は各々異なるため,機器を使用するユーザ固有の主観・感性に特化して,画質調整を行う必要がある。しかし,一般のユーザは,専門的な知識がないため,画質調整を行うことが非常に困難である。そのため,画質調整における知識・ノウハウを持たない一般的なユーザにおいても,自身の主観・感性を反映させた画質調整を行えるような高画質化支援システムが必要とされている。そこで,本研究では,画質についての知識・ノウハウを必要としない容易な方法で画質調整を行うことを可能とする,人に優しい対話的な高画質化支援システムの構築を目指した。そして,ディスプレイの画質をユーザの主観・感性に基づいて調整する対話的高画質化支援システムを構築した。対話的高画質化支援システムでは,ディスプレイの画質の要因として,その階調再現性に着目し,2つの画質調整パラメータにより制御されるトーンカーブを用いて,輝度を調整した。対話型進化計算を用いて画質調整パラメータを最適化することで,ユーザの主観・感性を画質へ反映させることを可能にした。好みの画質調整パラメータの導出は,複数シーン統一のパラメータ及びシーンごとの最適パラメータについて行った。本手法の有効性を確認するため,ユーザが容易に入手可能である一般的な画質を有する画像6シーンを用いて,主観評価実験を行った。本手法及び手動調整により,好みの画質調整パラメータの導出を行い,正規化順位法を用いて画質を比較したところ,本手法画像は原画像,手動調整画像より高い評価を得た。
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
引用文献 (20件):

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