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J-GLOBAL ID：200902227277995189   整理番号：09A1059974

小型分子誘導によるヒト多能性幹細胞からの網膜細胞のin vitroでの分化

In vitro differentiation of retinal cells from human pluripotent stem cells by small-molecule induction

著者 (9件)： OSAKADA Fumitaka (RIKEN, Kobe, JPN) ,  OSAKADA Fumitaka (Salk Inst. for Biological Studies, CA, USA) ,  JIN Zi-Bing (RIKEN, Kobe, JPN) ,  HIRAMI Yasuhiko (RIKEN, Kobe, JPN) ,  IKEDA Hanako (RIKEN, Kobe, JPN) ,  DANJYO Teruko (RIKEN, Kobe, JPN) ,  WATANABE Kiichi (RIKEN, Kobe, JPN) ,  SASAI Yoshiki (RIKEN, Kobe, JPN) ,  TAKAHASHI Masayo (RIKEN, Kobe, JPN)
資料名： Journal of Cell Science  (Journal of Cell Science)
巻： 122  号： 17  ページ： 3169-3179  発行年： 2009年09月01日 
JST資料番号： C0619B  ISSN： 0021-9533  CODEN： JNCSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト胚性幹(ES)細胞の無血清,無フィーダー細胞である浮遊凝集塊培養において,カゼインキナーゼ阻害剤CKI-7,ALK4阻害剤SB-431542およびRho結合キナーゼ阻害剤Y-27632はRX,MITF,PAX6そしてCHX10に関し陽性である網膜前駆細胞を誘導した。この処理はRPE65とCRALBPを発現し,ZO1陽性密着結合を形成し,食作用性機能を示す六角形の色素細胞を誘導した。その後,レチノイン酸とタウリンで処理するとリカバリン,ロドプシンそして光伝達に関与する遺伝子を発現する光受容細胞を誘導した。ヒトiPS細胞を小型分子誘導により網膜細胞へと分化させることが出来た。

シソーラス用語： *幹細胞 ,  ヒト ,  *網膜 ,  *細胞分化 ,  ES細胞 ,  無血清培地 ,  カゼインキナーゼ ,  酵素阻害剤 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  ロドプシン ,  光受容体 ,  培養細胞 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  テルペノイド ,  不飽和カルボン酸 ,  脂肪族アミン ,  スルホン酸 ,  第一アミン ,  *多能性幹細胞 ,  iPS細胞 ,  rho結合キナーゼ ,  *分化 ,  *発生生理 ,  ビタミンA

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生・成長の生理一般  (EJ16010L)

物質索引 (2件)： レチノイン酸 ,  タウリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子 ,  誘導 ,  ヒト ,  多能性幹細胞 ,  網膜細胞 ,  分化