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J-GLOBAL ID:200902227337803276   整理番号:08A1036264

貫流型反応器の為のアルキルシリケートで高活性化されたリパーゼを固定化した電気精紡ポリ(ビニルアルコール)繊維の開発

Development of electrospun poly(vinyl alcohol) fibers immobilizing lipase highly activated by alkyl-silicate for flow-through reactors
著者 (5件):
資料名:
巻: 325  号:ページ: 454-459  発行年: 2008年11月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高活性化されたリパーゼを糸よりも小さいシリケートかごの中に閉じ込めた直径約1μmポリ(ビニルアルコール)繊維から成る電気精紡糸状膜を開発し,これを貫流型反応器に使用する可能性について検討した。電気精紡PVA繊維はPVA溶液とシリコンアルコキシド-テトラメトキシシラン(TMOS)あるいはジメチルジメトキシシラン(DMDMOS)-から得たゾル,或いはその両方を含むリパーゼの混合物から得た。バッチ反応器中で(s)-グリシドールからn-酪酸ビニルによりn-酪酸グリシジルに転換する初期の最も速いトランスエステル化速度をDMDMOSとTMOSから得たゾルを用いたリパーゼの処理によって達成した。非変性,或いはTMOS又はDMDMOSのみで変性したリパーゼを用いたシステムに比べてそれぞれ4.5,21.8,及び1.8倍速かった。DMDMOSとTMOSの両方を用いたリパーゼの高い活性とPVA繊維中への固定化の結果,貫流型反応器は非変性固定リパーゼを用いたものに比べて同じ滞留時間でより高い転化率を達成出来た。これらの結果はアルキルシリケートで高活性化されたリパーゼを固定した電気精紡PVA繊維を用いた貫流型反応器の可能性を示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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反応装置  ,  膜分離 
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