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J-GLOBAL ID:200902227360045028   整理番号:08A0306785

骨髄肥満細胞におけるコンドロイチン硫酸-Eの生合成に関与するスルホトランスフェラーゼの発現

Expression of sulfotransferases involved in the biosynthesis of chondroitin sulfate E in the bone marrow derived mast cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 1780  号:ページ: 687-695  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨髄由来肥満細胞(BMMC)はGlcA-GalNAc(4SO4)ユニット及びGlcA-GalNAc(4,6-SO4)ユニットから成るコンドロイチン硫酸(CS)-Eを含む。GalNAc4-スルファート6-O-スルホトランスフェラーゼ(GalNAc4S-6ST)は,硫酸をCSのGalNAc(4SO4)残基の6位に移動する。GalNAc4S-6STの特異性を基礎として,CS-Eはコンドロイチン4-スルホトランスフェラーゼ(C4ST)-1及びGalNAc4S-6STにより逐次硫酸化を通してBMMCにおいて合成されると考えられる。この論文において,GalNAc4S-6ST及びC4ST-1はCS-Eが活発に合成されるBMMCにおいて実際発現することを研究した。骨髄細胞はBMMCに分化することから,C4ST-1及びGalNAc4S-6STメッセージのレベルは増加したが,コンドロイチン6-スルホトランスフェラーゼ(C6ST)-1メッセージは低下した。BMMCの抽出物において,GalNAc4S-6ST及びC6STでなくC4STの活性を検出した。組換マウスGalNAc4S-6STは非還元末端及び内部GalNAc(4SO4)残基に硫酸を移動した。非還元末端GalNAc(4SO4)への活性はpH上昇と共に増加した。BMMCにより合成されたCS-EをバフィロマイシンA,クロロキンまたはNH4Clの存在で35SO4で代謝的に標識した時,非還元末端GalNAc(4,6-SO4)の部分はコントロールと比較して増加し,GalNAc4S-6STによる内部GalNAc(4SO4)の硫酸化が選択的に起きる相対的低pHの細胞内コンパートメントで,BMMCのGalNAc4S-6STはCS-Eを合成することを示唆した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  動物の生化学  ,  糖質・糖鎖一般 
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