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J-GLOBAL ID:200902227459933561   整理番号:09A1249194

アラビドプシスにおいてMAP KINASE PHOSPHATASE1およびPROTEIN TYROSINE PHOSPHATASE1はサリチル酸合成およびSNC1に仲介される応答類のレプレッサーである

MAP KINASE PHOSPHATASE1 and PROTEIN TYROSINE PHOSPHATASE1 Are Repressors of Salicylic Acid Synthesis and SNC1-Mediated Responses in Arabidopsis.
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2884-2897  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: T0767A  ISSN: 1040-4651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核生物細胞においてMAPキナーゼカスケードは,複数の環境シグナルや細胞内シグナルを伝達し総合化する保存されたシグナル伝達系であり,Arabidopsis thalianaにおいて,二重の特異性を持つホスファターゼであるMAP KINASE PHOSPHATASE1(MKP1)が,MAP KINASE6(MPK6)の活性化レベルと非生物的ストレス応答類を制御することが知られている。アラビドプシスのColumbia(Col)系統におけるmkp1ヌル変異が生育欠陥をもたらし,サリチル酸,カマレキシン,PR遺伝子発現および細菌性病原体Pseudomonas syringaeへの耐性のレベルを高めることを見いだした。PROTEIN TYROSINE PHOSPHATASE1(PTP1)もMPK6と相互作用したが,ptp1ヌル変異体は異常な成長表現型を示した。しかしmkp1 ptp1二重変異体は明白な構成的防御応答を示し,MKP1とPTP1が協調的に防御応答を抑制することがわかった。またCol系統におけるmkp1の天然のモディファイアの大部分が,Wassilewskija系統にはない耐病性遺伝子の相同体であるCONSTITUTIVE 1(SNC1)であることがわかった。これらの結果は,SNC1が原因の自己免疫性-様応答によるサリチル酸生合成の抑制におけるMKP1とPTP1の重要な役割を示した。
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般 
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