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J-GLOBAL ID:200902227471960019   整理番号:09A0844523

自家不和合性,かつ永年性作物の育種手段,’クローニングと系統合成’によるチモシー(Phleum pratense L.)の高生産性系

High-yield timothy (Phleum pratense L.) strains developed by ’clone and strain synthesis’, a method for breeding perennial and self-incompatible crops
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 57-62  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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自家不和合性の永年性牧草の育種系統における生産性の改善がトウモロコシ以外あまり進んでいない。一つには育種が,合成品種作出手法に頼っていることにも原因がある。本研究では,一般組合せ能力(GCA)と特定組合せ能力(SCA)の両組み合わせ手法をあわせ持つ’クローニングと系統合成(CSS)’の自家不和合性の永年性作物の育種に有効な手法を評価した。クローン母本の隔離栽培による自然受粉採種法と,合成品種育成における放任受粉が行われると同様に,母本の混植による自然受粉採種法を採った。従い,CSSによる育成種の生産性は部分的には,SCA法も含み,3つの母本間の和合性に拠ることになる。CSSにより15系統のチモシーを作出し検定に供した。そのうち合成系-2が花粉母本として比較に用いた市販系統より遥かに高い生産性を示した。本成果についてダイアレル分析で評価したところ,GCA法に対しSCA法が生産性の決定には重要な手法であると示唆を得た。以上からCSS法は高生産性の牧草育種,生物燃料,ほか作物の育種に要望な手法であると言えよう。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種改良  ,  飼料作物,草地 

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