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J-GLOBAL ID:200902227496777847   整理番号:08A1051021

エッジ分類とレート歪み推定に基づくH.264のための効率的なイントラモード選択アルゴリズム

An efficient intra-mode selection algorithm for H.264 based on edge classification and rate-distortion estimation
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 699-710  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: T0844A  ISSN: 0923-5965  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H.264/AVCはITU-TとMPEGにより推奨される最新のビデオコーディング標準である。既存の全てのビデオコーディング標準に比較して,H.264は多くの先進手法を用いて優れた性能を達成することができる。イントラモード選択はH.264標準における重要な特徴であり,フレーム内空間的冗長性を大きく減少させることができる。H.264においては,効率的なレート歪み最適化(RDO)手法を用いて,各MBに対して最善モードを選択するが,計算コストは劇的に増加する。本論文では,高速イントラモード選択アルゴリズムを導入した。非正規化Haar変換(NHT)に基づく高速エッジ検出法を用いて,各サブブロックのエッジを検出できる。局所エッジ情報に基づき,ごく少数のイントラモードがモード候補として選択される。また,本論文では,精密なレート歪み推定モデルに基づく高速RDOアルゴリズムと高速イントラモードRDO法を提案した。これら2つの方法を組み合わせることにより,計算負荷を劇的に減少させた。実験結果により,この高速イントラモード選択スキームは,ビットレートや視覚品質の損失を殆ど伴わずにコーディング時間を劇的に減少できることを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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符号理論  ,  パターン認識  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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