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J-GLOBAL ID:200902227523782017   整理番号:08A0684986

環状流の安定性およびフローパターンのチャーン流への遷移

Stability of Annular Flow and Flow Pattern Transition to Churn Flow
著者 (4件):
資料名:
巻:号: Special Issue  ページ: 25-30  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: L4590A  ISSN: 1346-4930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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低い液体流量条件での垂直方向,上向き気液二相流では,フローパターンは三つの主要な種類,環状流,チャーン流,およびスラグ流に分けられる。気体流量が高い場合には,環状流は連続的気体コアと壁面上の液膜で形成される。気体流量が減ると,壁面の液膜流は気液界面剪断応力の低減によって不安定になり,それが間欠スラグ流へのフローパターン遷移の引き金となる。その環状流およびスラグ流の間の中間領域でチャーン流が見られる。その”チャーン(churn)”という名前が意味するように,流れは非常に複雑で,管内液体の振動的運動を伴う。この論文では,環状流の安定性を予測し,チャーン流の非線形振動をシミュレートする集中定数モデルを展開した。このモデルは一次元二流体モデルに基づいたものである。一様流という仮定のもとで,環状流は常微分方程式の集合で記述される。線形安定解析と実験によるフローパターンマップとの比較から,環状流からチャーン流へのフローパターン遷移は,モデルの限界安定境界とほぼ一致し,チャーン流振動が間欠的スラグ流を誘起することがわかった。(翻訳著者抄録)
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