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J-GLOBAL ID:200902227601482904   整理番号:08A1274098

造血幹細胞は恒常性維持および修復時に休眠から自己複製へ可逆的に切り替わる

Hematopoietic Stem Cells Reversibly Switch from Dormancy to Self-Renewal during Homeostasis and Repair
著者 (15件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 1118-1129  発行年: 2008年12月12日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨髄造血幹細胞(HSC)は全血液細胞の生涯にわたる産生の維持に不可欠である。HSCはまれにしか分裂しないが,全体のHSCプールは数週間ごとに代謝回転することが考えられ,HSCが細胞周期への出入りを規則的に行うことが示唆される。ここでは,標識保持アッセイ(BrdUおよびヒストンH2B-GFP)とフローサイトメトリーを併用し,lin-Sca1+cKit+CD150+CD48-CD34-母集団内の休眠マウスHSC(d-HSC)の集団を同定する。計算的モデリングでは,d-HSCは約145日ごと,すなわち,1生涯につき5回分裂することが示される。d-HSCには長期自己複製活性の大部分が含まれる。これらは恒常性を維持する際に最も強力なHSCの静止状態のリザーバを形成すると同時に,効率的に活性化し,骨髄損傷またはG-CSF刺激に反応して自己複製する。恒常性の再構築後,活性HSCは休眠に戻り,HSCは確率的に細胞周期に入るのではなく,造血ストレス条件下で休眠から自己複製に可逆的に切り替わることが示唆される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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