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J-GLOBAL ID：200902227618797917   整理番号：09A0809153

牛の皮質骨又は海綿骨中を透過する超音波場のシュリーレン法による観察

Observation of Ultrasonic Fields Transmitted through Bovine Cortical or Cancellous Bones by the Schlieren Method

著者 (1件)： OHNO Masahiro (Chiba Inst. Technol., Chiba, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 48  号： 7,Issue 2  ページ： 07GC10.1-07GC10.3  発行年： 2009年07月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 牛の皮質骨又は海綿骨を透過した後の1.03及び3.5MHzの超音波場をシュリーレン法により観測した。シュリーレン画像は牛肢皮質骨中を透過すると波面が両周波数で歪むことを示した。海綿骨透過後は,1.03MHzの波面はほぼ無歪であったが3.5MHzの波面は骨状態に依存して歪んだ。これらの結果は超音波骨密度測定における減衰測定の確度を改善するために,超音波受信ジオメトリに関する補正の必要性を示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *シュリーレン法 ,  骨 ,  海綿骨 ,  シュリーレン写真 ,  波面 ,  超音波応用計測 ,  *生体計測 ,  *音場 ,  皮質骨 ,  *超音波場 ,  *骨量測定
準シソーラス用語： *骨密度測定

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (20件)：

• T. J. Haire and C. M. Langton: Bone 24(1999)291.
• R. Hatakeyama, N. Tagawa, M. Yoshizawa, and T. Moriya: Jpn. J. Appl. Phys.41(2002)3327.
• M. Yoshizawa, Y. Komiya, and T. Moriya: Jpn. J. Appl. Phys.45(2006)4703.
• A. Hosokawa, T. Otani, T. Suzaki, Y. Kubo, and S. Takai: Jpn. J. Appl. Phys.36(1997)3233.
• A. Hosokawa and T. Otani: J. Acoust. Soc. Am.101(1997)558.

タイトルに関連する用語 (7件)： 牛 ,  皮質骨 ,  海綿骨 ,  透過 ,  超音波場 ,  シュリーレン法 ,  観察