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J-GLOBAL ID:200902227677509933   整理番号:08A0330276

LC-MSと結合した制限蛋白質分解によるIgG1免疫グロブリンおよびペプチド-Fc融合蛋白質のキャラクタリゼーション

Characterization of IgG1 Immunoglobulins and Peptide-Fc Fusion Proteins by Limited Proteolysis in Conjunction with LC-MS
著者 (6件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 2001-2009  発行年: 2008年03月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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治療用ペプチドーFc融合蛋白質および抗体を分析するために,従来のペプチドマッピング法に替わるコンビナトリアル分析法を開発した。本法は逆相高速液体クロマトグラフィー(RP-HPLC)およびインライン質量分析に制限蛋白質分解を組み合わせたものである。本法を数種のペプチド-Fc融合蛋白質およびモノクローナルIgG1抗体に応用した。ペプチド-Fc融合蛋白質は3種の異なるペプチド部分を有し,2種のペプチドはC-末端に結合し,他の1種のペプチドはフレキシブルなリンカー配列によってIgG1抗体FcドメインフラグメントのN-末端に結合していた。いずれにおいてもフレキシブルリンカー配列は,開発した制限分解条件下のリシン-C分解に対する支配的ターゲットであるリシン残基に結合していた。生成したフラグメント,Fcドメインフラグメントおよび各ペプチド部分は新しく最適化したRP-HPLC-MSによって分離し,キャラクタライズできた。メチオニンの酸化,減少したジスルフィド結合およびグリコシル化プロファイルの変化などの修飾は容易に同定できた。IgG1モノクローナル抗体は制限Lys-C蛋白質分解に供して2個の同一抗原結合Fabドメインフラグメントおよび1個のFcドメインフラグメントを生じ,RP-HPLCによって分離した。インラインMSによる個々のフラグメントの分析によって2種の糖鎖の詳細なキャラクタライゼーションが可能であった。制限蛋白質分解とそれに続くRP-HPLC-MSは試料調製,分析およびデータ解析が従来法よりも迅速であり,試料の簡単化によって優れたクマトグラフィーおよび質量分析の分離性能を得た。
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  分子構造 

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