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J-GLOBAL ID:200902227804427593   整理番号:09A0092300

部分結合可逆性を用いるQCMセンサ中のアダマンチルカリックス[4]アレーンによる有機蒸気の分子認識

Molecular Recognition of Organic Vapors by Adamantylcalix[4]arene in QCM Sensor Using Partial Binding Reversibility
著者 (7件):
資料名:
巻: 112  号: 49  ページ: 15569-15575  発行年: 2008年12月11日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アダマンチルカリックス[4]アレーン(1)包接化合物についてゲスト包有の安定性,ゲスト結合可逆性及びGibbs自由エネルギーのパラメータを決定し,気体センサ応用における1の構造-性質関係を洞察するためにそのデータを利用した。石英微量天秤(QCM)センサに用いた包接化合物形成性ホスト1に関する有機蒸気アセトニトリル,プロピオニトリル,ブチロニトリル,トリクロロメタン,ベンゼン,クロロホルム,シクロヘキセン,シクロヘキサン,トルエン,n-ヘプタン,エチルベンゼン,n-オクタン及びn-ノナンの分子認識,すなわち選択性を調べた。1の薄膜はゲスト結合後,再生技法に依存する有機蒸気に対する選択性を示した。1と不安定包接化合物を形成するエタノール蒸気と結合ゲストを交換することを通してセンサ表面の1の完全再生を達成した。ゲストを含まぬ1が吸着したゲスト蒸気の等温線図及び1の飽和包接化合物に対する同時熱重量測定及び示差走査熱量測定のデータとQCMデータを比較することによって使用した再生技法の効率を調べた。センサでは,ゲスト交換なしホスト再生度はゲストの分子構造に依存する。再生度またはゲスト結合可逆性パラメータはゲスト蒸気に対する完全再生1のセンサ応答と組み合わせて決定されるが,単一センサ素子の認識能を増す。この技法を用い,調べたゲスト15種のうち上記13種を判別した。トルエンと1の包接化合物について決定したX線結晶構造で1の適切なセンサ性質に関する構造上のヒントを見いだした。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目) 
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