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J-GLOBAL ID：200902227885404363   整理番号：08A0359416

病原体感染,創傷,防御関連情報伝達物質(121/180)に応答した12のイネPR1ファミリー遺伝子の特徴的発現

Characteristic expression of twelve rice PR1 family genes in response to pathogen infection, wounding, and defense-related signal compounds (121/180)

著者 (8件)： MITSUHARA Ichiro (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  IWAI Takayoshi (Miyagi Prefectural Agriculture and Horticulture Res. Center, Miyagi, JPN) ,  SEO Shigemi (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  YANAGAWA Yuki (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  KAWAHIGASI Hiroyuki (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  HIROSE Sakino (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  OHKAWA Yasunobu (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN) ,  OHASHI Yuko (National Inst. of Agrobiological Sci. (NIAS), Ibaraki, JPN)
資料名： Molecular Genetics and Genomics  (Molecular Genetics and Genomics)
巻： 279  号： 4  ページ： 415-427  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： C0025C  ISSN： 1617-4615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 病原性関連(PR)蛋白質は植物の防御応答のマーカーとして用いられ,17ファミリーに分類される。イネのPR1ファミリー遺伝子の個別特性を解析するため,発現遺伝子のイネゲノムデータベースを用いて12の推定上の活性遺伝子を選択した。その全ては適合性および/または不適合性イモチ病菌類相互作用時にアップレギュレートされた;3つは早期感染期にアップレギュレートされ,4つは後期感染期にアップレギュレートされた。適合性の細菌性イモチ病相互作用では,4遺伝子がアップレギュレートされ,6つは影響を受けず,1つがダウンレギュレートされた。個々の遺伝子のサリチル酸,ジャスモン酸,エチレン誘導防御シグナルへの応答は,双子葉植物とは異なっていた。葉,根,花の遺伝子発現も各遺伝子で変動した。

シソーラス用語： いもち病 ,  生体防御 ,  イネ ,  *遺伝子 ,  遺伝子発現 ,  多重遺伝子族 ,  種差 ,  アミノ酸配列 ,  系統樹 ,  ダウンレギュレーション ,  アップレギュレーション
準シソーラス用語： *PR1遺伝子 ,  遺伝子ファミリー

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 病原体 ,  感染 ,  創傷 ,  防御 ,  関連情報 ,  応答 ,  イネ ,  ファミリー ,  遺伝子 ,  発現