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J-GLOBAL ID：200902227924459243   整理番号：09A0041603

水中の極性有機汚染物の統合的受動サンプラーに重点をおいたモニター戦略

Strategies for monitoring the emerging polar organic contaminants in water with emphasis on integrative passive sampling

著者 (3件)： SOEDERSTROEM Hanna (Dep. of Chemistry, Umea Univ., SE-901 87 Umea, SWE) ,  LINDBERG Richard H. (Dep. of Chemistry, Umea Univ., SE-901 87 Umea, SWE) ,  FICK Jerker (Dep. of Chemistry, Umea Univ., SE-901 87 Umea, SWE)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1216  号： 3  ページ： 623-630  発行年： 2009年01月16日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬剤のような極性有機汚染物(POCs)は今日の最新の汚染物と見なされるが,それらの中でわずかしか規制されておらず,モニタープログラムに入れる予定にあるに過ぎない。しかし,EUの新議会とともに市民や研究者の間で大きくなる懸念は,水環境中でのPOCsのモニター及びリスク評価についての簡単で低コストのREACHシステムにおける戦略の将来の必要性を増す。本稿では,水中の新規POPsのをモニターする従来法と新たな方法の長所と欠点を概説する。活性及び生物的サンプリングの利点と欠点を議論し,有機受動サンプラー(PS)の原理を示す。有用な極性有機PSの型,目標検体の種類及び応用分野についての詳細に概説し,それらを用いる際の環境効果及び品質管理を含む考慮すべき事柄を議論する。水中のPOCsの生物学的サンプリングの有用性は限定的である。極性有機PSは,唯一入手可能であり,その単純性,低コスト,動力供給及び維持の必要がなく,1回のサンプリングで効率的なサンプリング能を持つために活性水のサンプリングへの有効な代替物である。しかし,極性有機PSは,水品質モニタープログラムで標準物として使用する前にさらに開発する必要がる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水 ,  *汚染物質 ,  *環境モニタリング ,  リスク評価 ,  化学物質 ,  法規制 ,  *試料採取 ,  水質試験 ,  環境汚染
準シソーラス用語： REACH ,  *環境水 ,  *極性有機汚染物 ,  *受動サンプリング

分類 (1件)： 水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水中 ,  極性 ,  汚染物 ,  統合 ,  サンプラー ,  モニター ,  戦略