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J-GLOBAL ID:200902227984297366   整理番号:08A1137843

SボックスとTボックスリボスイッチ及びアンチセンスRNAはClostridium acetobutylicumの硫黄代謝オペロンを制御する

S-box and T-box riboswitches and antisense RNA control a sulfur metabolic operon of Clostridium acetobutylicum
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号: 18  ページ: 5955-5969  発行年: 2008年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium acetobutylicumのubiGmccBAオペロンは,メチオニンからシステインへの変換に関与する。著者らは,RNAに基づいた幾つかの機構を組み合わせた複雑な調節系によって,その発現が制御される,ことを示した。抗転写終結系と関連する二つの機能的収束プロモーター,システイン特異的TボックスとSボックスリボスイッチは,ubiGオペロンの上流と下流に,それぞれ位置している。幾つかのアンチセンスRNAが,下流のSボックス依存性プロモーターから合成され,ubiG転写物レベルとMccB活性を変調させた。対照的に,上流のTボックス系は,調節に主要な役割を果たすようには見えず,アンチセンス転写がubiGオペロンの主要な機構として残った。センスとアンチセンス転写物の存在量は,硫黄ソース入手可能性と逆の相関があった。下流プロモーター領域の欠失は,ubiGオペロンの硫黄依存的制御を完全に破壊し,in transアンチセンス転写物の発現は,オペロンの調節を回復しなかった。これらのデータは,原核生物で極めてまれに観察される制御系,cisアンチセンス仲介調節の分子機構に重要な洞察を明らかにした。ubiG遺伝子座での転写干渉を通して,in cis ubiGオペロンの発現を,アンチセンスRNAが制御した,とする分子モデルを提案した。
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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